世界遺産 仁和寺の門前に佇む幻想的な和の特等席
かつて皇族が美意識を注ぎ、日本の門跡寺院の初まりとなった世界遺産・仁和寺。一歩足を踏み入れれば、宮廷文化の雅な面影を残す意匠や広大な名勝が、訪れる者を優しく迎えます。
「御室 花伝抄」は、そんな歴史の特等席に佇む端正な和の空間。ただ身を委ねるだけで心が洗われるようなひととき。京都三大門の一つである仁和寺の二王門を仰ぎ見るラウンジでは、移ろう時間に寄り添うおもてなしの美酒や茶菓が、日常を忘れさせる穏やかな滞在を豊かに彩ります。
畳の香りに包まれた空間で、館内を彩る美しい「京の意匠」に息をのむ
畳の香りに包まれ、モダンな職人技が調和する幻想的な空間。館内では、京都で最も遅咲きの桜と言われている仁和寺の御室桜の風情を宿した手描京友禅や、国の重要文化財である仁和寺「遼廓亭(りょうかくてい)」を模した茶室など、ただ眺めるだけで日々の思考がほどけ心が満たされる美しい工芸品が佇みます。灯りに浮かぶ廊下の京象嵌(きょうぞうがん)を巡り、お気に入りを探してみては。 説明を省き、あえて「秘めた」伝統工芸品の美しさをぜひ発見してください。
削ぎ落とされた空間に職人の技が静かに寄り添う、客室という「余白の美」
余計な装飾のない静謐な私室。そこにそっと置かれた西陣織の器や京焼のルーツと言われている御室焼の温もり。枕元を照らす柔らかな灯りを眺めていると、慌ただしい日常で忘れていた瑞々しい感性が呼び覚まされていきます。本物だけが持つ上質さに包まれて、何もしない贅沢な時間に身を委ねるひとときを。