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いにしえの宿 佳雲

写真:

出雲神話の世界に
迷い込んだかのような演出がある
いにしえ宿 佳雲

神話のストーリーになぞらえた
数々の意匠の由来を解き明かしつつ、
神々の聖地である
出雲のおすすめ観光スポットもご紹介します。

意匠導く神話世界A mythical world guided by design

『いにしえの宿 佳雲』では館内に一歩踏み入れると、
神話の舞台である出雲らしいさまざまな伝統工芸の意匠によって、
神話・八岐大蛇(やまたのおろち)の
物語が展開します。

01神楽面Kagura mask

写真:神楽面

神楽お面から始まる
神話世界

左から老母のテナヅチ、クシナダヒメ、
スサノオノミコト、老父のアシナヅチのお面。
神楽のお面は「面様(おもてさま)」と呼ばれ、昔から神様そのものとして崇拝されていたそう。
木でつくられる出雲神楽面は通常なら能面のような無表情ですが、職人の見事な技で柔和な表情に仕上がっています。
手前には大蛇に飲ませた酒樽を
イメージしたテーブルも。

神話・八岐大蛇の
あらすじ

姉のアマテラスオオミカミに高天原を追放されたスサノオノミコトは、出雲に降り立つと娘のクシナダヒメを大蛇に食べられようとしている老夫婦と出会い、退治を条件に娘との結婚を約束する。老夫婦に用意させたのは強い酒。それを大蛇が飲み干し、酔って寝たところを十拳剣(とつかのつるぎ)で切り倒す。その際、剣先が欠けたのを不思議に思い尾を切り裂くと天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)が。これはただものではないと、スサノオノミコトはアマテラスオオミカミに剣を献上した後、出雲の地でクシナダヒメと結ばれる……。

02スサノオのレリーフRelief of Susanoo

写真:スサノオのレリーフ

帳場出迎えるのは
スサノオ八岐大蛇
斬りかかるレリーフ

小林さんの手による幅4m以上もある大作レリーフ。
最初に粘土で型を起こし、その上に石州和紙を
細かく貼り合わせていく伝統的な石見神楽の
面づくりの手法で制作しています。
ご注目いただきたいのは大蛇の目。
ガラス玉を使い、帳場のどの位置から見ても、
ピタッと目が合う“八方睨み”の仕掛けになっています。

03神楽の布地Kagura fabric

写真:神楽の布地

スサノオら
並ぶかのような
神楽衣装布地

八岐大蛇の神話は出雲神楽でも人気の演目。
実際に演じる際に演者が着る衣装の布地が飾られています。
布地の柄は役によって異なり、
それぞれの役を象徴するデザインに。

写真:神楽の布地

宿にいながら愉しめる
出雲神楽

『佳雲』では毎月、お迎え処「神楽」で
定期的に出雲神楽を上演。
30分程度の演舞を宿泊者限定で愉しめます。

04十拳剣と
天叢雲剣
Tokka Sword and
Ame no Murakumo Sword

写真:十拳剣と天叢雲剣

客室への
飾るのは
伝説レリーフ

小林さんの手による幅4m以上もある大作レリーフ。
最初に粘土で型を起こし、その上に石州和紙を
細かく貼り合わせていく伝統的な石見神楽の
面づくりの手法で制作しています。
ご注目いただきたいのは大蛇の目。
ガラス玉を使い、帳場のどの位置から見ても、
ピタッと目が合う“八方睨み”の仕掛けになっています。

意匠込められた想いThe thoughts behind the design

意匠の数々を手がけたのは、神話や神楽が風土に根付いた島根県出身のお二人。
プロデュースを担当した竹内祐子さんと、レリーフを制作した小林泰三さんに、
意匠の演出に込めた想いをお伺いしました。

プロデューサー 竹内祐子さん

プロデューサー竹内祐子さん

出雲のものづくりと文化を継承すべく活動する「出雲リンク」を運営。
京都造形芸術大学内にある「島根ものづくりセンター」のプロデュースなどを手がける。

出雲で生まれ育ったという竹内さん。
「この地方独特の文化の魅力を
他県の方々にも伝えていきたいです」。

出雲は神々が集う地です。
旧暦の10月は神在月(かみありづき)といい、全国の神様が出雲大社に集まります。皆様もお住まいの地の神様とともに訪れていただきたい。その気持ちを込めて出雲神話を表現しています。

モチーフの八岐大蛇は勇ましい話ですが、実はスサノオノミコトがクシナダヒメを守る“愛の物語”でもあります。意匠のテーマとして至る所に“愛”や“やさしさ”を込めました。神楽面もお客様をお迎えするかのような穏やかな表情にし、帳場のレリーフにもスサノオノミコトに守られるクシナダヒメを描いています。目にする方々に出雲の神様の愛を感じていただければうれしいです。

また出雲地方は神楽が盛んな土地。あちこちの神社で神楽の奉納が行われ、私達はそれを目にして育ちます。そんな神楽文化も同時に体感していただけるのではないでしょうか。

神楽面職人 小林泰三さん

神楽面職人小林泰三さん

石見神楽が盛んな大田市出身。
小学校1年生で石見神楽のお面に魅せられ、11歳で面職人に弟子入り。現在は工房で面づくりをしつつ、さまざまな表現に挑戦中。

制作時の下絵を見せてくれた小林さん。
レリーフはこれを元に数枚に分けて
1年がかりで制作したそう。

島根には出雲神楽と石見神楽の2つの神楽があります。
私は石見地方の出身で、幼い頃から石見神楽に親しみ、神楽面の魅力の虜になりました。

スサノオのレリーフと剣のレリーフは、そんな石見神楽のお面の手法で制作しています。石見神楽のお面の素材は和紙です。
八岐大蛇の神話は、最後にスサノオノミコトとクシナダヒメが“結ばれる”ことに意味がありますが、温かみのある石州和紙の特徴を活かし、“ご縁”や“つながり”を情感豊かに表現しています。和紙でかたどった繊細な表情や仕草にも注目していただければうれしいです。

また、大蛇は龍に見立てています。
龍は悪いものを寄せ付けない魔除けや厄除けの力を持つとされる伝説の生き物。
私が手がけた大蛇が、宿にいらっしゃるお客様の守護神となり、皆様の旅に幸運をもたらすことを願っています。

おすすめ観光スポットRecommended tourist spots

神々足跡辿る出雲聖地めぐり

神在月に出雲に集う神々は、
稲佐の浜から神迎の道を経て出雲大社で神議り(かむはかり)を行います。
そして万九千神社に立ち寄り、神々の宴である
直会(なおらい)をあげたのちに出雲を去るので、
神様と同じルートで参拝すれば、よきご縁を授かるかもしれません。

写真:稲佐の浜

稲佐の浜 (いなさのはま)

国譲り、国引きの神話で知られる場所。
旧暦の10月に神様をお迎えする神在祭では、ここで神迎神事が執り行われます。
ひときわ目を引く丸い島は弁天島。沖御前神社(おきのごぜんじんじゃ)があり、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が祀られています。

宿から車で約5分
住所:島根県出雲市大社町杵築北稲佐

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稲佐の浜を訪れたらこちらもぜひ

写真:日御碕神社

日御碕神社
(ひのみさきじんじゃ)

神の宮と日沉宮(ひしずみのみや)の二社からなる神社。前者に素盞嗚尊(すさのおのみこと)、後者に天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られ、“日の本の夜を守る”とされています。

稲佐の浜から車で約11分(宿から車で約16分)
住所:島根県出雲市大社町日御碕455

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写真:日御碕神社色鮮やかな彫刻も必見。「日光東照宮」と同じ三猿も。

出雲大社
(いづもおおやしろ)

国造りの神様であり、縁結びの神様として有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る日本を代表する神社。
「古事記」に記されるほどの古社で、広大な境内にさらに複数の社が祀られています。
写真は注連縄が印象的な拝殿。

宿から徒歩で約8分
住所:島根県出雲市大社町杵築東195

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御砂をいただこう

本殿の真後ろには素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る「素鵞社(そがのやしろ)」が。ここの御砂をいただくと、より御加護を受けられるといわれます。ただし、稲佐の浜の砂をお供えした代わりにいただくのが習わしなので、先に稲佐の浜で砂をもらって来るのを忘れずに。

写真:出雲大社

一般公開されていない八足門(やつあしもん)
内特別参拝

宿に泊まることで参加できる
「八足門ツアー」は、一般公開されていない出雲大社の八足門の内側を見学できる貴重なツアーです。
楼門や国宝の本殿を、間近に見て参拝できるめったにないチャンス。
さらに、ガイドさんに境内を案内してもらえるうえ、神官による出雲神話にまつわるお話を聞いたり、ご祈祷まで受けられます。
申し込みは前日の20時までに宿のフロントへ。

写真:八足門
写真:万九千神社

万九千神社 (まんくせんじんじゃ)

八百万の神様が最後に立ち寄り、神々の宴である直会をなさるという神社。縁結びや病気平癒、五穀豊穣、飲食業、農業、土木など諸願成就に霊験あらたか。

宿から車で約18分
住所:島根県出雲市斐川町併川258

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神話大社探す奥出雲

八岐大蛇伝説の舞台であり、
今な神の息吹を感じる奥出雲エリア。
一足延ばして神々のパワーを授かりたい。

出雲大社のお膝元に
趣異なる2つの湯宿

島根県/出雲いにしえの宿 佳雲

写真:いにしえの宿 佳雲
写真:いにしえの宿 佳雲
写真:いにしえの宿 佳雲

出雲大社まで徒歩8分ほどのお膝元。館内を彩る伝説をモチーフとした意匠の数々が、まるで神話の世界へと誘うかのような湯宿です。全室に専用風呂が付く格調高い造りながらも、ゆったりと落ち着きを感じるこだわりの空間で、いにしえの旅をお愉しみください。

施設サイトはこちら

島根県/出雲お宿 月夜のうさぎ

写真:お宿 月夜のうさぎ
写真:お宿 月夜のうさぎ
写真:お宿 月夜のうさぎ

出雲の旅を気軽に愉しめるカジュアルな和のホテル。明るくモダンな華やぎがありつつも、落ち着いた設えが居心地のよい空間を演出しております。大国主大神ゆかりの因幡の白兎がモチーフとなる石像が館内随所で見られるので、滞在中はうさぎを探してみても。

施設サイトはこちら