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心と体にパワーチャージ! 1泊2日で巡る霧島(2日目)
SIGHTSEEING INFORMATION
写真提供:公益社団法人 鹿児島県観光連盟
1. 鹿児島県霧島アートの森
写真提供:草間彌生「シャングリラの華」
2日目は、霧島連山の北、栗野岳の標高約700メートルの高原にある野外美術館から旅をスタート。草間彌生作「シャングリラの華」など、国内外の著名な作家たちによるユニークな作品を、約2キロの園路を散策しながら、じかに手で触ったり、腰かけたり、写真を撮ったりしながら鑑賞できます。アートホールには所蔵作品の展示や企画展などの作品展示室、カフェテリアやミニライブラリーなどがあり、芸術と共に、四季折々の霧島の自然をゆっくり満喫できるのが魅力です。
鹿児島県霧島アートの森
2. 坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン
江戸時代後期に、鹿児島県霧島市福山町で始まった「坂元醸造」の米酢づくり。造る場所は蔵でもなく工場でもなく、“壺畑”という独特の製法。壺がずらりと並ぶ様子は圧巻です。
敷地内には、黒酢について学ぶことができる展示施設や、黒酢を活かした中華料理、ドリンク、デザートなどが楽しめるレストランが。施設内からは、壺畑とその向こうに広がる桜島の絶景を眺められます。さまざまな黒酢や黒酢を使った商品も購入できるので、旅の思い出にぜひ。
坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン
3. 塩浸温泉龍馬公園
写真提供:公益社団法人 鹿児島県観光連盟
坂本龍馬が新婚旅行で訪れた霧島で、最も長く滞在したと言われているのが塩浸温泉(しおひたしおんせん)。西郷隆盛らから刀傷に薬効がある温泉と紹介され、寺田屋事件の傷を癒やしたというエピソードが残ります。公園内には、龍馬資料館「この世の外」や、塩浸温泉を堪能できる「龍馬の湯」と「お龍の湯」、気軽に温泉を愉しめる「龍馬とお龍の縁結びの足湯」などが。
「坂本龍馬・お龍 新婚湯治碑」の前で記念撮影するのもお忘れなく。
塩浸温泉龍馬公園
4. 嘉例川駅
写真提供:公益社団法人 鹿児島県観光連盟
明治36年に開業したJR肥薩線の駅。国の登録有形文化財に指定されている、味わい深い県内最古の木造駅舎は、開業当時の姿のまま今も大切に使われています。現在は無人駅ながら「特急 はやとの風」が停車。映画のセットのようなレトロな雰囲気は、撮影スポットとしても人気です。映画に登場するような風景の中でノスタルジーに浸りながら、ちょっとのんびり滞在しましょう。
嘉例川駅(かれいがわえき)
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川